messageお父さん・お母さんへ

グレイス楽器は、
楽器をはじめるお子様の
長期的な楽器人生に寄り添い、
応援します。

これから楽器をはじめようとしているお子さまの、お父さま・お母さまへ。

希望に胸を膨らませ、いよいよこれから沢山の夢を叶えようとしているお子さま達は、キラキラしていて、本当に頼もしい限りです。

中高の入学をきっかけに、「吹奏楽を始めたい!」と希望するお子様を応援したい反面「いつまで真剣に続けるのだろうか?」「いったいどれくらいのお金がかかるのだろう?」といった、吹奏楽に関しての不安や疑問を感じている親御さんも多いのではないでしょうか。

管楽器は定期的にメンテナンスを行いながら使用していく商品です。修理や調整を安心して任せられる信頼できる楽器店とのつながりは欠かせません。

縁あって管楽器を選ばれたお子さまが、これから生涯にわたり、豊かな音楽人生を歩めるように、グレイス楽器は演奏者であるお子様はもとより、ご家族のみなさまにも寄り添い、しっかりとサポートさせていただきます。

楽器は必ず調整や修理が
必要となる商品です

これからはじめて管楽器を手にしようとして下さっているお客様やお子様に管楽器のご購入を検討されている親御さんに、まずお伝えしたいことは「管楽器は使っているうちに状態が変化(=調整や修理が必要になる)し、そして必ず劣化するものである」ということです。

管楽器は日々の気温・湿度の移り変わりや、演奏による影響で少しずつ状態が変化していきます。

楽器は演奏を重ねていくうちに、自分が出したい音が出なくなってきます。それは使用に伴い、部品の消耗や劣化、歪みやズレが生じるからです。つまり、音程や音色、響きが悪くなり自分が出したい音が出なくなるということです。

ですので、楽器とは徐々に状態が変化し、調整や修理が前提の商品である、ということを心に留めておいていただきたいのです。

そして、楽器を正常な状態に戻すために定期的なメンテナンスを行わなければなりません。

つまり楽器購入の際は「楽器を販売しているだけのお店」ではなく「購入後も修理がきちんとできるお店」で買うことが重要である、ということをまずはご理解下さい。

定期的なメンテナンスが必要な理由

ご自宅にピアノがある方は、音の狂いを直すために、多くの場合年に一度のペースで調律を行っているのではないでしょうか。

ピアノは温度や湿度のわずかな変化や、弦の弛みなどにより音程が狂ったり部品が劣化したりしますが、管楽器も同様に日々の湿度や温度、演奏でかかる負荷により少しずつ状態が変化していきます。すると、目指している音程や美しい音色が出なくなり、「良い音を奏でる」という根本的な目的から遠ざかってしまうのです。

こうした変化はとても微妙なゆえ、毎日使っているご本人だからこそ、その違いには気づきにくいものです。そのため、安心して長く楽器をお使い頂くためにも、専門知識を持った技術者の目でコンディションを確認する機会が必要になってくるという訳です。

わたしたち人間も、定期的に健康診断を受けたり、歪んだ身体を整体で整えてもらったりすることがありますが、大切な楽器もこうしたメンテナンスを受けることで現在の健康状態(=正常に機能しているかどうか)がわかります。

楽器の定期的なメンテナンス

楽器には「状態が変化する」という特性がある以上、購入してしまえばそれで終わりではなく、正常な状態をキープするためにも、楽器購入後は定期的なメンテナンスが必要です。

楽器のメンテナンスは大きく分けて「修理」「調整」の2つがあります。「修理」と「調整」はひとくくりにされることが多いですが、厳密にいうと下記のような違いがあります。「修理」をするほどではないが、「調整」をした方が良いというパターンはよくあります。

修理と調整の違い

では、楽器のメンテナンスとは、具体的にどのようなことを行うのでしょうか。大きく分けると「修理」と「調整」の2つがあります。

「修理」と「調整」は同じように考えられることが多いですが、厳密にいう下記のような違いがあります。「修理」をするほどではないが、「調整」をした方がいいというパターンは非常に多く、この調整をきちんと行っているかどうかでコンディションに差が出ます。

調整とは?

演奏しているご自身では不調に気づいていないが、経年劣化や使用回数により状態が変化し、徐々に細かなパーツにズレが生じているのを修正すること

修理とは?

楽器のパーツが外れたり、楽器本体を落としたり、ぶつけたことにより曲がったり、そもそも音が出なくなった場合など、壊れた部分を直すこと

楽器別メンテナンスの頻度

どれくらいの頻度でメンテナンスを行うかは、楽器の使用時間や環境により異なりますが、グレイス楽器では、半年に一度もしくは1年に一度を目安に調整をしていただくことをおすすめしています。

楽器別メンテナンスの頻度

吹奏楽部の学生さんであれば、夏のコンクールの1カ月前に調整に出して本番を迎えて、それからまた年末に出していただく、という半年に1度のペースが理想的なサイクルです。

まだ入部したばかりの生徒さんであれば、あまり頻繁にメンテナンスをかけられないかもしれませんが、やはり最低でも年に1回は出していただく方が良いでしょう。

グレイス楽器は純正部品を使用してメンテナンスを行います(その理由)

管楽器は、非常にたくさんのパーツから成り立っており、なかには消耗する部品も含まれています。メンテナンスには、この劣化した部品を交換するという作業がありますが、グレイス楽器ではパーツ交換の際、特別なご指定がない場合は新品購入時についていたものと同じ、純正部品を使用しています。

実は楽器もクルマと同じように、純正外の安いパーツはいくらでも存在します。どちらを使っても見た目は同じように見えますが、実際に吹いてみると安いパーツは良い音が出しづらいうえに劣化も早い傾向にあります。安いなりのデメリットは、あるようです。

他の部品との相性がよく、その楽器に基づいてきちんと作られた純正品を使うことで、楽器をより良い状態に保つことができるのです。

メンテナンスにかかる日数の目安

グレイス楽器では、各メーカーにて研修・認定を受けた高い技術と豊富な実績を持つ技術者が2名体制で修理を行っており、プロの演奏家や講師の皆さまからのご依頼も大変多くいただいております。

キャリアが長いスタッフがいることで難易度が高い修理にも的確に対応することがで可能ですし、全体的な調整や1、2か所の部品交換であれば、預けていただいてから2日後にはお返しすることができます。

メンテナンスにかかる日数の目安

基本的には、当店で楽器をご購入いただきましたお客様の修理・調整を最優先で行っていますので、他店様で購入された楽器につきましては、ご希望に沿えない可能性もあります。

グレイス楽器ではご購入頂いた日から1年後にメンテナンスのお知らせをさせていただきます

楽器には定期的な修理や調整が必要であるということは、はじめてご購入いただいたお客様に必ずお伝えしていますが、やはり使っているうちにうっかりお忘れになる方もいらっしゃいます。

そのようなことがないように、当店ではご購入のちょうど1年後にこちらからお電話でメンテナンスのご案内を差し上げています。また、グレイス楽器でご購入いただいた楽器は、メーカー保証(新品楽器のみ)に加え、1年間は調整代金無料サービスを行っています。

楽器購入後の最初の1年は、特に新品の製品にとって非常に大切なタイミングですし、長く安心してお使いいただくためにも、ぜひこの機会に調整に出していただくことをおすすめ致します。

楽器の値段。
安い・高いは長期的な目線で
判断してください

管楽器の値段はだいたいどれくらいか想像がつきますか?少なくとも楽器=安い、というイメージはないのではないでしょうか。

吹奏楽部に入部にしたお子さまから、ご自分の楽器を持ちたいとお願いされた場合、「何年続けるのかも、どれくらい実力があるのかもわからないから、とりあえず安いものでいいのでは?」とお考えになる親御さんも多いかと思います。

そんな時は少し立ち止まって、管楽器は「買って終わり」ではなく、「その後永続的に修理・調整がつきものである」ということを念頭に置いたうえで、考えていただきたいのです。

大手楽器店と地域のグレイス楽器での修理・メンテナンスの違い

まずはメンテナンス。演奏者においては、手元に楽器がない時間をなるべく少なくしたいという思いがあるため、修理の際はどのお客様も「できるだけ早く直してほしい」という要望を持たれています。

大手楽器店の場合

全国規模で展開している大手の楽器店さんは、ネットワークも広くアフターフォローも万全の体制ですが、修理・調整に出した場合、その場ではなく、他県に送付してからの作業になることがほとんどのようです。

結果的に、もし5分ほどで終わる簡単な作業工程だとしても、往復の配送に何日も要するうえに送料まで余分にかかってしまいます。

グレイス楽器の場合

グレイス楽器では、地元・大分の店舗兼工房にて技術者が常駐して作業を行っていますので、本番前の突然の故障にも迅速に対応させていただきます。

大手楽器店と地域のグレイス楽器での修理・メンテナンスの違い

また、お付き合いのある学校であれば、部活動の際に楽器を訪問回収して、メンテナンス後また学校までお届けすることもできますので、保護者の方にわざわざ店頭まで出向いていただく必要もありません。

初心者の楽器選びの金額目安は10万くらいから

では初心者である我が子に、いったいどれくらいの価格帯の楽器を買い与えればいいのか?インターネットの口コミやお母さま同士の情報交換、学校の先生からのご案内などなど……さまざまな情報が混在して、なにがベストな選択かお悩みになることと思います。

ですが「まだ初心者だから」という理由だけで、安価すぎる商品を選ぶことは、あまりおすすめできません。

初心者の方がはじめに購入される場合の金額の目安は、新品定価で約10万円~です。インターネット上では激安の楽器セットが販売されていますが、そのような安価な商品だと修理調整対応が難しい可能性もあり、短期間で買い替えをすることになってしまうかもしれません。

メンテナンスに出せないリスク

安価な楽器と高価な楽器には、さまざまな違いがありますが、そのひとつに素材のやわらかさがあります。安い楽器は基本的に素材がやわらかく曲がりやすいことが多いです。

メンテナンスに出せないリスク

楽器の修理の工程では叩いたり曲げたりする作業があるので、安価な楽器だとこれに耐えられず折れたり変形する可能性を否定できません。修理の工程で壊れるリスクが高い商品は、修理を断られる可能性があるので、お気をつけください。

インターネット(地元外の店)で買うリスク

もちろん、インターネット内で良質な商品を販売している楽器店さんもあります。ところが、いざメンテナンスに出す際にその楽器店さんの所在地が遠方であれば、楽器を送る日数も送料もかかってしまいます。

管楽器は、定期的なメンテナンスを行うことが大前提ですので、もし楽器本体の料金が少し安かったとしても、年間を通してのトータルコストや手間を考えると、必ずしも安いとはいえないかもしれません。

初めての方にとって、10万円は少し高く感じられるかもしれませんが、少しでも長く大事にお使いいただくためにも目先の値段にとらわれず、長期的な目線で、購入先や価格帯をご検討ください。

楽器別のランニングコスト目安

楽器本体の値段もさることながら、ベストな状態をキープしていくための年間維持費も保護者の方にとっては、気がかりな点なのではないでしょうか。

お客様それぞれの使用状態によって条件が異なるため、ひとくくりにはできませんが、金管楽器と木管楽器の2つに分けて比べてみたいと思います。

金管楽器(トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニアム、チューバなど)

金管楽器には消耗するパーツが少ないため、ランニングコストはあまりかかりません。特にトランペットは構造自体がシンプルなので、あまり手をかけるところがないのが特徴です。

まったくメンテナンスをしなくていいわけではありませんが、日ごろからきちんとご自身でケア(楽器内にたまった水分の除去や摩耗を防ぐためにオイルをさすことなど)を行っていただければ年間コストはほとんどかかりません。

金管楽器(トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニアム、チューバなど)
木管楽器(フルート、ピッコロ、クラリネット、オーボエ、サックスなど)

消耗するパーツが多く構造のメカニズムが複雑な木管楽器は、金管楽器にくらべるとランニングコストがあがります。

ほとんどの木管楽器には、音孔(トーンホール)をふさぐためのキーがあり、そのキーの中にタンポ(パッド)という部品がついています。

木管楽器(フルート、ピッコロ、クラリネット、オーボエ、サックスなど)

さまざまな種類のタンポが楽器によって使い分けられていますが、代表的な素材であるフィッシュスキンタンポは、薄い魚の皮で覆われているため気温や湿度の影響を受けやすく、消耗が激しいパーツです。また、木管楽器は気孔の数も多いため必然的に交換をする頻度が高くなります。

もちろん楽器の種類や使用年数により異なりますが、木管楽器に関しては1個約1500円ほどのパーツを定期的に交換することになりますので、調整代も含めて年間1万円~のご予算が必要です。

長くお手入れを怠ってしまうと、たくさんの部分を修理することになり、メンテナンス費用もあがってきますので、必ず定期的なメンテナンスを心がけてください。

楽器人生シミュレーション

これから楽器をはじめようとしているお子さまが、将来どんな音楽人生を歩まれるのか。まだまだそんな先のことまで想像もできないかもしれませんが、実際に中学校の吹奏楽部に入部したことがきっかけで、一生涯にわたり長く音楽を楽しんでいる方々はたくさんいらっしゃいます。

せっかく楽器に出会ったのですから、少しでも充実した音楽生活が送れるように、これからどんな風に楽器とつきあっていくのか、ぜひシミュレーションしてイメージを膨らませてみてください。代表的な楽器を例にして比較してみます。

楽器人生シミュレーション

まず中高生の方が将来の音楽人生を描く場合

1. 音大受験をしてプロを目指すのか、
2. 音大には行かないが、大学のサークルなどで音楽活動を行い、大人になっても趣味で続けていくのか

2つの道のどちらに進むかにより、選ぶ楽器のグレードが変わってきます。

フルート
フルート

楽器購入

中1で購入(約20万円~)
高1で購入(約30~40万円~)
※音大志望の場合(約80万円~)

メンテナンス

年に1、2度 (約1万5000円~/年間)

クラリネット
クラリネット

楽器購入

中1で購入(約20万円~)
高1で購入(約30~40万円~)
※音大志望の場合(約80万円~)

メンテナンス

年に1、2度 (約1万5000円~/年間)

マウスピース

マウスピース購入

中1で購入(10,000円程度)
高1で購入(10,000円程度)

リード購入

平均2カ月ごと(1箱10枚3000円)

トランペット・トロンボーン
トランペット・トロンボーン

楽器購入

中1で購入(約30万円)

※初心者モデルと上級者モデルの価格差がほとんどないため買い替えの必要はありません

メンテナンス

年に1度(7,000円程度/年間)

マウスピース

マウスピース購入

中1で購入(7000~8000円)
高1で購入(7000~8000円)

オーバーホール

5、6年に一度(例えば高校卒業後、大学入学までの期間など)

フルートやクラリネットは、奏者の技術レベルがあがるにつれ、段階的に買い替えていく楽器です。選択する楽器の種類や目指す進路により消耗品や楽器を買い替える必要性が変わってきますので、今後の楽器選びの基準のためにも、ひとつの例として参考になさってください。

グレイス楽器では、
買い替え時の楽器の買取や、
委託販売も行っています

先述のように、楽器の種類によってはお子さまの年齢やレベルに応じて買い替えが必要になってきます。ただでさえ楽器は高価であるのにさらに買い替えるとなると、保護者の方にとって負担が大きいですよね。

グレイス楽器では買い替えの際、古い楽器を下取りに出していただくことも可能です。新しく楽器を購入する際には、まず一度ご相談ください。

また、お客様の楽器や付属品をお預かりして、グレイス楽器が代わりに販売する委託販売も併せて行っています。修理が必要な楽器でも、こちらでメンテナンスを行った上で販売まで致しますので、安心しておまかせください。(修理代はご負担いただきます)

学生のお子さんが
楽器を楽しく長く続けるには、
楽器を気持ちよく
吹く環境が大切です

せっかくお子さまが管楽器という新しいジャンルに挑戦するのであれば、少しでも長く楽しんで続けてもらいたいものですよね。そのために保護者の方ができることは、やはり気持ちよく楽器を吹ける環境を整えてあげることです。

吹けない(演奏できない)のはお子さんのせいでない可能性も

楽器をはじめてしばらく経つと、「いい音が出ない」「思うように技術や表現力がアップしない」という悩みを抱える方が出てきます。もしお子さまがそんな悩みを抱えているとしたら、それはお子さまの実力のせいではなく、楽器自体に原因があるのかもしれません。

たしかに技術の問題もゼロではありませんが、楽器の調整不足や、選択された楽器がお子さまに合っていなかったという可能性も大いに考えられます。

楽器が要因で音が出ていないのに、ご自分が下手だからだと勘違いをされて辞めてしまう生徒さんがいるのは、非常にもったいない話です。

楽器購入時に付いてくるマウスピースは合わない場合が多いのでお気をつけください

例えばマウスピース。マウスピースは使用する方の唇の厚さや大きさ、歯並びなどに合い、吹いていて疲れずに良い音程が出せるものを選ばなければなりません

ところが新品で楽器を購入した際についてくるマウスピースは、意外と購入者の方に合わない場合が多いのです。

マウスピースを変えただけで、吹き心地や音色がガラリと変わるということもよくあります。マウスピースはパーツ交換と違い、純正にこだわらずに、別のメーカーのものであっても、ご自身に合ったものをお求めいただいた方がよいでしょう。

また、吹奏楽部の生徒さんのなかには、まだご自身の楽器を持たずに学校の備品を使われている方も多くいらっしゃると思いますが、口元や体格は人それぞれ違うため、歴代の部員さんたちが何年も使っているマウスピースが、ご自分にとって吹きやすいとは限りません。

学校の楽器を使っている方は、マウスピースも含めて先輩の代から受け継いでいることも珍しくないと思いますが、お子さまの体格や歯並びが以前使用していた方と全く同じわけではありません。楽器そのものの購入は見送ったとしても、せめてマウスピースだけは買い替えてあげていただくと良いかと思います。

やはり、修理・メンテナンスがしっかり行われた楽器を与えてあげてください

このような事態を避けるためにも、楽器購入時の調整や、定期的なメンテナンス・修理はしっかりと行ってください。お手入れを怠っている楽器では、正確な音程でキレイな音色を奏でることができません。

大切な楽器本来の性能を発揮するためにも、きちんとメンテナンスされた楽器を持たせてあげることが、お子さまの上達の秘訣であり、保護者の皆さまができる大切なサポートのひとつです。

楽器に長く接する練習環境を確保してあげてください

これまで楽器を通してさまざまな生徒さんを拝見してきましたが、やはり楽器に接する時間が長い方ほど、音楽に対する思い入れが強くなっています。

ところが、管楽器の音量を考えると、ご近所への配慮から自宅で練習をすることがなかなか難しく、学校の部活動だけが唯一楽器を触ることができる時間という生徒さんがほとんどです。

グレイス楽器では、ミュージックスクールでの個人レッスンや、レッスンスタジオの貸し出しも行っていますので、部活外での練習にも最適です。お子さまに少しでも長く演奏する時間を確保してあげたいと考えているのであれば、ぜひ一度この環境をご利用ください。

楽器に長く接する練習環境を確保してあげてください
自分の楽器なのか他人(学校)が用意した楽器なのは、本人のモチベーションを左右します

本質的なことを申し上げますと、やはり使用する楽器が「自分のものなのか」、「学校から借りているものなのか」という点で楽器に対する想いや情熱は変わってきます。

当然のことながら、使用する楽器がご自身の私物だと愛着がわきますし、学校以外でも練習を行うためにはまず「自分の楽器を持つ」ことからはじめなくてはなりません。

最終的にはご本人(お子さま)の意思によりますが、もしもお父さま・お母さまが、楽器(音楽)を長く続けてほしいと願うのであれば、ご自身の楽器を持ち、音楽に接する時間を少しでも増やしてあげることが望ましいです。

最後に

お子さまが彩り豊かな人生を送るためのサポートを惜しまない保護者さまには、なにかとご負担も多くなることがあるかと思います。しかし、音楽に携わったこの経験は、かならずお子さまのその後の人生に何らかの形で助けになり、彩りを与えてくれるものになると私たちは信じています。

グレイス楽器は、楽器の販売からメンテナンス、個別レッスンまでトータルで音楽活動を支える環境が整った楽器店です。お子さまが音楽を通してかけがえのない経験ができることを願い、長く楽しく活動を続けられるために、ご家族のみなさまと同じ気持ちで寄り添い、一生懸命お手伝いさせていただきたいと考えております。

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